いちこの週刊爆心地

「遅いな~、王子様。8年早く着きすぎちゃったかな~?」

【かるいネタバレ有】蛮神を倒す人間ってもはや蛮神では

アサヒくんの話を聞いてて思ったのは、

いままで光の戦士に集結しがちだった責任の問題が紅蓮でやっと分散されてきたのに

やっぱりそこに帰結しちゃうの?というがっかり感

光の戦士もぜのぴっぴを傷つけたい訳じゃなかったし

環境が同じだったら、ぜのぴっぴと光の戦士は割と変わらない存在だと思う

嘱望されて、請われて、戦って。

その一方でメタ的に言えば、強くなりたいと思い続けて、装備を集めて、より強い敵を求めていく姿も。

光の戦士が違うのは、きっと誰かが側にいたこと。

なのに、なーんで、そうなっちゃうかなー。

って思わなくもない。

これがまだアサヒくんがぜのぴっぴに選ばれなかったことを嘆くみたいな形なら納得できるのになぁー。

まだアサヒくんは同情しにくいからこれなだけかな?

でも、アサヒくんは側にいたんでしょう?ね?って思うところもある。

ぜのぴっぴ独りじゃなかったんじゃん。って

ぜのぴぴとアサヒくんが本当に内側から変えてくれればーーー

 

 

あとは、光の戦士は蛮神と変わらないのだと感じたよ。

大量のエーテルを使用してテンパードに召喚されて、テンパードたちを守る蛮神

多くの人々の想いを背負って戦い、人々を守り続ける光の戦士は

あまり変わらないように感じた。

 

ただ、彼は神ではないし、超える力によって、

他人へ共感しやすいのだから、精神的にはしんどいよなぁ。と思う。

 

それに、こちら側は積極的にテンパード達を攻撃できないし、帝国を攻撃しない割には、

相手側は攻撃の手段として蛮神や兵器を送ってくる。

その防御の要になってるのは光の戦士であって、

光の戦士に親しければ親しいほど、傷付いたり、死んでしまったりするのである。

もちろん、彼らは光の戦士が好きなんだろうと思う。

でも、光の戦士的には耐えきれないだろうなぁと思う。

世界にとっての希望の灯火は

彼の人生において絶望の灼熱なのだと思うから。

それでも彼は伝説にならずに、

人とともに歩いていきたいと願っていて、

そんな光の戦士を応援していきたいなと思う

いちプレイヤーでした。

かしこ